このたび「札幌なにかができる経済人ネットワーク」有志を中心に「北海道150年物語」プロジェクトを開始しましたのでお知らせします。

北海道は2018年9月に北海道開拓使が置かれてから150年を迎えます。
私たちの祖先、先達が厳しい自然と戦い、苦労を重ねて開拓し、産業、経済、文化を発展させてきた歴史を学び、150周年という道民全ての誕生日を祝う一年間としましょう。
この一年間を全道の有志、自治体、団体、企業がそれぞれに自分たちの考える取り組みを実行し発信していくことで、かつてない郷土愛の高まりと賑わいある北海道になるはずです。
文化、歴史、スポーツ、観光、イベントなど自分たちの出来ること、やりたいことにチャレンジすることで全国一番の盛り上がりを見せる北海道の一年間にしましょう。
この度、「札幌なにかができる経済人ネットワーク」有志が中心になり、「北海道150年物語 実行委員会」を発足することとなりました。
発起人会議では、松浦武四郎研究家の集めた資料、古地図の巡回展、武四郎双六を辿るウォークラリー、サハリン・国後ツアーなど松浦武四郎関連の企画や、北海道の歴史、文化をウェブで記録する「150年物語アーカイブス」の製作、アイヌ語カルタの小学校配布、未来を担う子どもたちのためのサイエンスフェスティバルの開催、芸術文化を集大成する北海道大文化祭、北海道の料理レシピ集などいろいろなアイデアが出されました。

「150年物語実行委員会」では今後一年をかけて実行委員会として取り組む事業を実現していくとともに、全道の各界、自治体、団体、企業に呼びかけ、それぞれの企画する取り組みの 実行と連携を目指していきます。
つきましては、この「150年物語実行委員会」へ参加、後援、支援、協力していただける企業、団体、個人、自治体を募集します。
北海道の150周年という私たちの世代には2度と巡ってこない節目の年を充実した意義ある 一年とし、賑わいと喜びの溢れる思い出に残る一年にしようではありませんか。

なお「北海道150年物語プロジェクト」は、道が4月から募集する北海道150年事業に参画 しています。

北海道150年物語実行委員会
発起人会代表　越智 文雄
（札幌なにかができる経済人ネットワーク）