北海道雪氷桜プロジェクト


私たちは東京2020オリンピック・パラリンピックの開催応援を目指して、世界のアスリートに北海道らしいおもてなしで 応援しました。


※このプロジェクトは開催地札幌市と連携しての官民のオリンピックおもてなしプロジェクトとして
全道の自治体へ桜を提供してもらう働きかけが始まりました。


北海道雪氷桜プロジェクト2023(北海道マラソン2023での応援)


北海道雪氷桜プロジェクト2022(北海道マラソン2022での応援)




北海道雪氷桜プロジェクト2021報道


北海道雪氷桜プロジェクト2021写真ですべて見せます。


チ・カ・ホ展示初日(2021年8月2日)
チ・カ・ホ展示最終日(2021年8月8日)
だるま@平岸ハイヤー(8月6日夜正面)
だるま@平岸ハイヤー(8月6日夜左横顔)


【北海道雪氷桜】で、平岸地区のマラソンコース沿道町内会や商店街の皆さんが応援します。


日時: 2021年8月7日(土) 7:00スタート 女子マラソン
      8月8日(日) 7:00スタート 男子マラソン
場所: コース沿道マンション・商店など
平岸地区……平岸2条3丁目(平岸通)~平岸2条7丁目(平岸通)
南平岸地区…平岸1条12丁目(白石藻岩通)~平岸2条13丁目(平岸通)

[雪氷桜の配布について]
8月6日(金)に平岸天神有志など実行委員会ボランティアにより各戸に家族数分の桜の枝またはひまわり、ラベンダーを届けてもらいますので、窓やベランダからの応援に使って下さい。2日間開花をもたせるために受け取り後は水に浸けて冷暗所で保管してください。
花の枝調達の事情により高層階やエリアにより配布ができない地域も予想されますが、心をこめて手を振って鈴なりの応援をお願いします。

※当日は沿道、歩道に出ての応援は自粛要請されていますので、窓、ベランダ、私有地などからの応援をお願いします。
※手作りの垂れ幕なども個人、団体、商品PRにつながるものは禁止されていますのでご注意ください。
※以上のプログラム等は急に変更になる事があります。



【北海道雪氷桜プロジェクト】いよいよ桜の展示が始まります。


東京2020オリンピック競技大会のマラソン・競歩競技の実施に向けて、全道32市町村と北海道神宮からご提供いただいた桜の枝が、いよいよ開花してオブジェとなり、札幌駅前地下歩行空間(チ・カ・ホ)に展示されます。
この時期、札幌までお出でいただくことが難しい方もいらっしゃると存じますが、もし期間中にチ・カ・ホを通行される機会がございましたら、少しでも立ち寄っていただけましたら幸いでございます。

設置期間:令和3年8月2日(月)~8日(日)まで
場所:札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)「憩いの広場(西)」
   https://www.sapporo-chikamichi.jp/about/
   ※札幌駅を背中にして右側 4番出口と6番出口の間
展示内容:「雪氷桜」を主としたオブジェの設置
その他:新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ご覧になる際はマスクの着用をお願い申しあげます。
またできる限り少人数でお越しくださいますようご協力をお願いいたします。

※写真は昨年のもの

北海道雪氷桜プロジェクト2021 沼田町にて一足早く咲きました。


2021年3月26日に沼田町の雪山に埋雪されました北海道32市町村+北海道神宮からの約3,200本の桜の内、およそ300本が一足先に沼田町にて開花しました。
桜は7月22日(木)~25日(日)まで「ほろしん温泉ほたる館」で展示。
今年のテーマの「結婚式」らしくウェディングドレスを広げたようなメインの飾りつけに、訪れた家族連れの皆さんは「キレイ!」と歓声をあげて写真撮影をしていました。
また場外では雪の展示も同時に開催。7/24(土)は沼田町も30℃を記録したようですが、季節外れの真っ白な雪に涼と癒しを感じました。



北海道雪氷桜プロジェクト2021 いよいよ桜の展示が始まります@沼田町


沼田町に保存している道内32市町村と北海道神宮からご提供いただいた桜の一部が7月21日(木・海の日)から7月25日(日)までの間、「ほろしん温泉ほたる館」のエントランスホールに、ディスプレイされます。
ご提供いただいた32市町村の名前がパネルで紹介される他、桜と同じように雪で開花調整している「雪中スノーボール」という花や、沼田町で生産されている花も併せて飾られます。
また昨年好評でした雪に直接触れられるコーナーも特設。雪柱を毎日8個展示する予定です。

猛暑が続いていますが、ぜひ桜と雪を見ていただいて、少しの間でも暑さを忘れていただけたら嬉しいです。

沼田町 → https://www.town.numata.hokkaido.jp/
ほろしん温泉ほたる館 → http://www.horosin-onsen.com/

昨年の様子



2021年7月9日(金) 今日ドキッで雪氷桜が取材されました




2021年7月6日(火) 北海道雪氷桜プロジェクト実行委員長よりのメッセージ


【経緯】
東京オリンピックを応援する北海道雪氷桜プロジェクトは、2018年に北海道150年を記念してオリンピックを応援する企画として発案されました。札幌の産学官グループが開催した「北海道150年記念応援団フォーラム」に基調講演をお願いした寺島実郎氏からオリンピック組織委員会副事務総長と陸連会長を紹介してもらい、この年の夏に組織委員会にプレゼンテーションを行いました。その直後に、胆振東部沖地震と北海道ブラックアウトによる活動中止期間はありましたが、翌年夏の猛暑の中で東京銀座での雪柱実験と桜の開花実験を行いました。

この年10月にマラソンの札幌開催が決まり、一気に桜による沿道応援と雪柱によるおもてなしへの実現性が高まり、全道の自治体へ桜を提供してもらう働きかけが始まりました。

2020年冬、新型コロナウィルスの流行が始まった頃には、全道から30以上の自治体が参加し沼田町の大きな雪山の中に3千本の桜の蕾の枝が埋められました。ちょうどこの埋設の日にオリンピックの1年延期が決まり、昨年2020年の夏には千歳空港や札幌市駅周辺などで見事に開花した雪氷桜が披露されました。

今年2021年2月にはオリンピックの開催も危ぶまれる中で、3 3自治体と北海道神宮の協力で3200本の剪定された蕾の枝が集まりコロナ収束後の正常なオリンピックが開催されることへの「希望の桜」として埋設され、掘り出される日を待っています。

この3年越しの北海道のおもてなしとアフターコロナへの希望の気持ちを込めた雪氷桜プロジェクトをいよいよ実行することとなりました。

札幌市の感染者数は大きく減ったとはいえ未だ終息しているとは言えませんが、いま世界の希望を込めたオリンピックは開催されます。

  私たちは世界の人に日本のおもてなしの心を示す最後の競技となる男子マラソンにおいて、感染対策を万全とした上での沿道応援を開催する予定で準備をしています。

【沿道応援におけるコロナ感染対策について】
私たちは雪氷桜おもてなし応援においてオリンピック選手、関係者の感染対策として採用されるバブル方式を援用します。

風のある屋外では屋内施設での応援に比べエアロゾルや飛沫による感染のリスクははるかに小さく、常識的には適切な距離を空けて応援することによる感染の恐れは極めて小さいものと考えられます。

人の流れによる公共交通機関の中での感染の可能性については、同居家族単位での自家用車での移動を原則とすることで移動による新たな感染リスクはありません。

雪氷桜応援ボランティアには、申し込み者だけに通知する集合地点に分単位で設定した時間に車で並んでもらい、ドライブスルー方式で抗体検査キットにより陰性を確認し、15分後に全員陰性が確認された家族に人数分の桜の枝を窓から渡します。

雪氷桜市民応援を行う100m程度の沿道では雪氷桜プロジェクト実行委員会ボランティアが過密にならないよう間隔を空けての整然かつ心の通った温かい応援を呼びかけます。

特に桜の枝を提供してくれた自治体の児童を含めて、幼稚園児、小学生、中学生の応援ボランティアを募集します。

応援場所も人出の少ないエリアを選んで参加者に通知します。

マラソン当日までに感染が収束し、子供たちが明るく大きな声で声援できることを祈っています。

なお、この計画はオリンピック組織委員会で屋外での無観客開催が公式に決まった場合にはこの限りではありません。

もしも無観客開催となった場合には札幌市が雪氷桜の展示を行う予定です。

2021年7月6日
北海道雪氷桜プロジェクト
実行委員長 越智 文雄

2021年5月15日発売の月刊クオリティ6月号に掲載されました。



クリックするとPDFで閲覧できます。

今年も、「希望の桜」が沼田の雪山に埋雪されました。


2021年3月26日(金)13:30から、沼田町雪山センターにて桜の埋雪が行われました。
今年は32自治体と北海道神宮から、およそ3,300本の桜枝が集まりました。 ご協力いただきました自治体さまと北海道神宮さまには心よりお礼申しあげます。

※ご協力いただいた自治体※あいうえお順
厚岸町・網走市・石狩市・岩見沢市・遠軽町・神恵内村・北見市・釧路市・札幌市・標茶町・標津町・士幌町・島牧村・新篠津村・新ひだか町・寿都町・秩父別町・鶴居村・苫小牧市・仁木町・沼田町・東川町・増毛町・松前町・南富良野町・むかわ町・森町・紋別市・由仁町・余市町・留萌市・礼文町
And 北海道神宮

1.約1m50cm四方の金網かごを10個組み立てます。普段は農作物 を入れているかごですが、本日からしばらくは桜の「ベッド」になりますね。

2.ショベルをフリフリさせて、雪を金網かごに入れます。動画 には映っていませんが、難しいテクニックが必要そうでした。

3.今年は32自治体と北海道神宮からトータルで約3,300本の桜枝が集まり ました。ご協力いただいた自治体の皆さま、本当にありがとうございました。



4.雪がある程度たまったら次は桜の枝を入れていきます。この時重ならないようにするのがポイント。桜枝を並べたらまた雪をかぶせて、雪と桜の層を作っていきます。
ちなみに今並べられているのは、北海道神宮のソメイヨシノです。

5.かごがいっぱいになったらショベルカーで、雪山まで移動します。

6.かごを並べたらこのあとに雪をかぶせて雪山を作ります。

7.雪山にさらにバーク材※をかぶせてできあがり。高さは5m、地下も2m深さがあります。
※バーク材とは丸太の樹皮を砕いたものです。

今年も多くの皆さんのご協力により、無事に桜が埋雪されました。 本当にありがとうございました。 桜は7月の中旬~下旬まで「春眠」をします。 ただ、試験的に一部は先に取り出して、花を咲かせることもある予定です。 もしイベント等で皆さんにお披露目する機会があれば、また告知させていただきます ので、ぜひご覧ください。





このたび北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催応援を目指して、今年も開催地の札幌市と協力した事業として、桜と雪のおもてなしプロジェクト、「北海道雪氷桜プロジェクト2021」をスタートします。


桜剪定枝@沼田町の受入日が決まりました。



桜剪定枝@沼田町の受入日が3月24日(水)に決まりました。
受付時間は9~16時まで。
ご持参予定の自治体は、持ち込みされる予定時間をあらかじめ事務局までお知らせください。
送り先・持ち込み先の住所・電話番号は以下の通りです。

〒078-2202
雨竜郡沼田町南一条3丁目6番53号
沼田町役場 農業推進課 0164-35-2114 
【ご提出いただくにあたり、桜の枝の種類別実本数を事務局までお知らせくださ い。】

北海道雪氷桜プロジェクト事務局
info@jitsugenkikaku.com 
011-876-0814

2021.3.20 桜剪定を北海道神宮にて



北海道雪氷桜プロジェクト、始動いたしました!



プロジェクトの準備活動の第一弾です。 2021年 3 月6 日(土)10:00 より美唄市茶志内 3 区㈱雪屋媚山商会ホワイトラボに て雪柱の製作がされました。 除雪車からフレコンパックに雪を詰め込むダイナミックなシーンをぜひ動画からご覧 ください。


除雪車から直径1mの球状のフレコンパックに雪を詰め込みます。

今回プロジェクト用に詰めたフレコンパックは70個。1個の重さはおよそ700キロです。

雪を詰め込んだフレコンパックは1か所に集められます。

さらにそこに雪をかぶせます。この状態で今年の8月まで寝かせます。
8月になって雪柱を掘り起こすと、真っ白な雪が顔を出します。

昨年の真夏の雪の様子がこちら。 美唄小学校 2020年8月5日撮影


剪定マニュアル

北海道雪氷桜プロジェクト 雪柱の有効利用@美唄市の2日目です。

2020年8月11日(火)、雪柱の設置の第二弾です。 美唄市立ピパの子保育園については、子どもたちに遊んでもらえるよう設置の後に細かく砕き、終わった後はシャベル遊びで楽しんでもらいました。(でもこの日は猛暑で、昼過ぎにはもう融けてしまったようです。)
もう一カ所の写真は、双葉幼稚園です。安全のため、子どもたちは保育園内にいましたが、みんな実は興味津々。窓にへばりついて見ていますね。
他には、進徳保育園でも雪を設置。美唄市内に全部で16個の雪玉が置かれました。
まだまだ暑い夏が続きます。一瞬でも「夏の雪」を楽しんでくださいね。

ピパの子保育園

双葉保育園

北海道の雪氷桜が展示されました。

今年、「おもてなし」で活用する予定でした「北海道雪氷桜」はかねてよりご連絡させていただいたように、8月8日(土)~10日(月)の3日間限定で、札幌市内と新千歳空港で展示され、市民や観光客の皆さまの目を楽しませました。
桜たちはそれぞれの出身地の想いを背負って、皆誇らしげに咲いていました。
来年はコロナも終息して、北海道のおもてなしの心を全世界の皆さまに観ていただきたく、この希望の桜のプロジェクトを引き続き進めていきます。

札幌駅南口地下街アピア「太陽の広場」

展示初日の様子です(0808撮影)
最終日には満開の枝がたくさん(0810撮影)
ソメイヨシノも誇らしげです(0808撮影)

さっぽろテレビ塔3階「のほほんパーク」

日当たりのいい場所に設置(0808撮影)
多くの方々に見ていただきました(0810撮影)

新千歳空港国内線ターミナルビル2階センタープラザ

空港は出発ロビーの一番いいところに飾られました(0808撮影)
最終日はピンクと白の色合いがとてもきれい(0810撮影)
自治体名が掲載されたパネル(0808撮影)


美唄に雪柱設置 第1日目

2020年8月5日(水)、雪柱の設置の第一弾が行われました。
この日早朝は土砂降りでしたが、その後は晴れて温度が上がり、子供達にはいい雪のプレゼントになりました。
予定されていた設置場所5カ所の内、こども園ひまわりでは園児たちが迎えてくれました。
(他の小中学校は授業中だったので、置くだけになりました。)
第二弾は8月11日(火)。この日は美唄市立ピパの子保育園他2つの保育園にて設置します。
次回のレポートもお楽しみに!


雪柱掘出し
こども園ひまわり
子育て支援センター
南美唄小
美唄東小
美唄中

中間報告!!

2020年8月5日(水)、いよいよ3日後に展示を控えた桜枝の様子を見てきました。
7月29日(水)に沼田町から札幌市東苗穂へと運ばれた約2400本の桜は室内温度2℃のお部屋に6日間、その後20~21℃と24℃の2つの環境にわかれて保管されてました(写真の部屋は室温24℃)。
昨年と比べても花芽が元気で、8日(土)からの本番がますます楽しみになってきました。


桜枝たちは気温24℃の室内に保管されていました。
北海道神宮・ソメイヨシノ
苫小牧・エゾヤマザクラ
石狩市・ソメイヨシノ
礼文町・ エゾヤマザクラ
留萌市・ヤエザクラ
栄養剤を吹いてもらっています。


いよいよ、2020年北海道雪氷桜の展示が始まります。

7/23~26までその一部が沼田町で展示されておりました北海道雪氷桜ですが、いよいよ残りの約2400本が展示されることが決まりました。
東京オリンピックの競技大会で活用する予定でした「雪氷桜」は、あらためまして、全道のおもてなしの想いを届けるため、そして札幌市民や観光客の皆さまの憩いや安らぎとなるように、札幌市内と新千歳空港に設置されます。

設置期間 2020年8月8日(土)~10日(月・祝日)

場所
1.札幌駅南口地下街アピア「太陽の広場」(通行可能時間6:00~23:50頃)
 http://www.apiadome.com/floor_map_1
2.さっぽろテレビ塔3階「のほほんパーク」(営業時間 10:00~21:00)
 http://www.tv-tower.co.jp/floor_guide/detail.php?id=21
3.新千歳空港国内線ターミナルビル2階「センタープラザ」(開館時間 5:00~23:00)
 http://www.new-chitose-airport.jp/ja/business/mediaguide/event/


雪の設置場所が決まりました!

桜と同様、今年の東京オリンピックのマラソン・競歩(札幌開催)コースの冷却用に保存してありました雪300袋(210トン)を美唄市内の小中学校・保育園にて有効利用することになりました。
夏期のイベント等も新型コロナ影響で開催中止となっているため、夏休みが短くなり、暑い中、頑張っている美唄の子供たちに涼を届けます。

★設置日程・場所★ ※両日とも8:00~設置スタート
2020年8月5日(水) 美唄市認定こども園ひまわり・美唄市立南美唄小学校・子育て支援センター・美唄市立東小学校・美唄市立美唄中学校
2020年8月11日(火) 茶市内双葉保育園・進徳保育園・美唄市立ピパの子保育園

★お問い合わせは 株式会社雪屋媚山商店 0126-66-3855 まで

ニュース

沼田町に保存している、道内34市町村からご提供いただいた桜の一部が7月23日(木・海の日)から7月26日(日)までの間、「ほろしん温泉ほたる館」のエントランスホールに、ディスプレイされました。
ご提供いただいた34市町村の名前がパネルで紹介された他、施設屋外には、桜と関連付けるために雪に触れて涼むことができる『真夏の雪の特設ステージ』も設置されました。

沼田町 → https://www.town.numata.hokkaido.jp/
ほろしん温泉ほたる館 → http://www.horosin-onsen.com/




3月25日(水)・26日(木)、全道から集めた桜を沼田町内に作った保管用の雪山に埋設しました。

道内34市町村から集まった約3,200本のつぼみのついた桜の枝をコンテナ10基に入れて、クレーンで雪山に埋めました。

オリンピック・パラリンピック開催延期を受けて、マラソン・競歩の応援の実現は先延ばしとなりましたが、北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会としては今後、何らかの形でこの桜を活用する予定です。

来年に向けては、もっと桜の枝を集められるよう働きかけ、大舞台で咲かせることができるよう取り組みを継続していきます。








北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会よりご協力いただいているみなさま、関係者のみなさまへ。

本プロジェクトは一昨年の北海道開基150年を機に東京オリンピックに北海道の雪と桜を贈ろうという企画から始まった取り組みです。

昨年8月には猛暑の東京で開花実験と雪柱の実験を行い都民の驚きと喜びを体験しました。東京での熱中症対策として陸連、組織委からも期待されていた取り組みでしたが11月にはマラソン・競歩の札幌開催が決まり、舞台は北海道になりました。

本日、実行委員会から全道自治体にお願いしておりました剪定済桜枝の集荷も終了し、合計3000本が、沼田町にて雪山へ埋め込まれます。

北海道中から集まったみなさまの町の桜が「希望の桜」として夏まで眠りにつきます。雪山から掘り出す頃にはコロナ禍が終息し、明るい普段どおりの生活ができるようなっていることを祈ります。

来年に延期になる模様のオリンピックに向けては再度みなさまのご協力で層倍の規模で取り組みたいと考えておりますのでぜひご参加ください。

元の姿に戻った世界の祭典オリンピックで北海道の雪と桜が復活の徴として活躍することを信じています。

2020年3月25日

北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会委員長 越智文雄


北海道の地域資源である雪と氷の冷熱エネルギーで酷暑の東京オリンピックに涼風を吹かせましょう。 各自治体自慢の桜の枝を雪氷庫で保管して真夏のオリンピックで花咲かせます。
世界に北海道の元気とおもてなしをアピールしましょう!
ボランティアにご参加いただける方は、次の用紙を印刷してFAXいただくか、所定の項目を記載してメールをお送りください。
FAX番号:011-876-0826
メール:info@jitsugenkikaku.com

北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会では2018年9月にオリンピック組織委員会と日本陸連に東京での熱中症対策として北海道の雪を活用する提案をし、2019年8月には猛暑の東京銀座に雪柱を搬送しての実験を行いましたが、この度組織委員会からコースでの活用は難しい旨の回答がありました。昨年11月のマラソン、競歩の札幌開催決定により熱中症対策としての採用は見送られましたが、アスリート、観光客、市民へのおもてなし市民活動として雪と桜の取り組みを進めていきます。
なお、東京へ雪を運ぶ費用などに募金を募る計画でしたが、この度組織委員会から市民の浄財であっても不特定多数からの寄付、募金はIOCルールに反するとの見解がありました。実行委員会ではこのルールに則り趣旨に賛同し既に寄付いただいた数名の方へは返金させていただきます。

【ボランティ活動の主な内容】
桜の剪定補助・桜の枝渡し・事務作業 その他



各地の桜の枝を提供いただく自治体の参画を募集します。
プロジェクトに参画、応援してくれる企業・団体・ボランティアを募集します。



2020東京オリンピックのマラソン、競歩の札幌開催が決まりました。 この一生に一度のチャンスに私たちがなにをできるか。
マラソン、競歩、聖火リレーを桜と雪で応援する雪氷桜プロジェクトのボランティアを募集しています。ホームページから参加登録してください。ご家族でどうぞ。

北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会事務局 まちひとしごと株式会社 TEL : 011-876-0814 FAX : 011-876-0826
info@jitsugenkikaku.com

【桜剪定マニュアル2020】

※2020年3月11日更新しました。

※北海道雪氷桜プロジェクトへの参画・後援のお申込書の提出締め切りを2月29日(土)から3月14日(土)まで延期いたしました。ご協力いただける自治体の皆さまにはぜひご連絡いただきますようお願い申しあげます。

※沼田町の桜の受付日時が決まりました。

持参予定の場合:
3月24日(火)9~17時まで(24日がどうしてもご都合の悪い場合は同じ時間帯で、23日も受け入れ可能です。)
なお沼田町訪問の予定時間が決まりましたら、あらかじめ事務所までお知らせください。
送付予定の場合:
3月24日(火)必着
送り先・持ち込み先
〒078-2202
雨竜郡沼田町南一条3丁目6番53号
沼田町役場 農業推進課 0164-35-2114

※ご提出いただく桜の枝の種類別実本数を事務局までお知らせください。

※民間の方で桜の提供をご希望の方は、事務局までメール(info@jitsugenkikaku.com)にてお申し出ください。
※「自治体用 桜剪定マニュアル」は随時更新してまいります

【事業構想(案)】

2018年 9月 2018年度雪氷桜開花実験
東京オリンピック競技大会組織委員会へ提案

2019年
1月~3月 美唄市にて雪柱保管
3月~7月 桜枝せん定・沼田町にて保管・開花実験
8月 東京銀座イベントにて雪氷桜輸送・開花実験
雪の輸送実験 
2020年
6月 東京オリンピック聖火リレーにて沿道応援
8月 東京オリンピックマラソン・競歩沿道応援 

【北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会】

顧問 丹保憲仁 (一財)北海道河川財団 会長(北海道大学第15代総長)
実行委員長 越智文雄 札幌なにかができる経済人ネットワーク代表
㈱あかりみらい / まちひとしごと㈱代表取締役
副実行委員長 川合紀章 日本データサービス㈱副社長 
実行委員会  
坂東知文 美唄市長 
横山茂  沼田町長
宮川良一 紋別市長
按田政幸 岩田地崎建設(株) 副社長
鈴木英一 伊藤組土建(株) 副社長
土谷紀明 ㈱土谷特殊農機具製作所社長
本間弘達 (株)雪山媚山商店 代表取締役
小嶋英生 NPO雪氷環境プロジェクト 理事長
金田正弘 樹木医
和泉晶裕  前北海道局長
金平嘉則 前沼田町長
岡部利憲 (一財)北海道河川財団 理事長
西村弘行 北翔大学・東海大学 名誉教授
佐藤秀典 (一社)北海道バス協会 専務理事
古屋啓一 ナラサキスタックス株式会社 常勤取締役
菅井貴子 気象予報士
小島功嗣 (株)グッドジョブプロジェクト 代表取締役
伊藤実枝子 (株)コンフィ 代表取締役


※雪氷冷熱研究者・取り組み団体などにお声かけしていきます。

北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会事務局
まちひとしごと株式会社 TEL : 011-876-0814 FAX : 011-876-0826
info@jitsugenkikaku.com

北海道の桜、東京五輪に
雪蔵で開花遅らせ会場へ 

2020年東京五輪・パラリンピックの会場で、北海道の桜を開花させる計画が進んでいる。20年春、道内全市町村からつぼみが付いた桜の枝を集め、雪で室温2度前後にした倉庫「雪蔵」に保管。開花を遅らせて東京へ輸送し、夏の五輪会場で咲かせる流れだ。自治体などでつくる実行委員会は「2018年9月の北海道地震からの復興もアピールしたい」と意気込む。
北海道美唄市、紋別市、沼田町と道内企業などが2018年11月、「北海道雪氷桜プロジェクト実行委」を設立した。美唄市は、雪や氷の冷たさを活用する「冷熱エネルギー」の普及に取り組んでいる。今回の計画を通じて、豊富な雪を地域資源としてPRする考えだ。
実行委によると、08年7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)でも、同様に開花を遅らせた桜が新千歳空港などで各国のリーダーを出迎えた。当時、桜の保管を手掛けた建設会社も実行委に加わり、ノウハウを提供する。
計画では、道内の全179市町村からエゾヤマザクラやソメイヨシノなどの枝を提供してもらう。環境に配慮し、枝切りで捨てられるものを計1万本以上集める。その後、沼田町にある雪蔵で保管。桜の枝は低温で保管すると活動停止の状態となるため、五輪直前に会場へ運んで開花させる。
実行委は2019年8月、低温保管した桜の枝を都内へ運び、開花のタイミングなどを確認する予定だ。
計画が実現した場合、選手や観客に配ることも検討する。実行委の越智文雄(おち・ふみお)委員長は「世界中の人に、北海道から届く季節外れの桜を楽しんでほしい」と語った。

共同通信社 記事より

【銀座のイベント「ゆかたで銀ぶら」に、北海道からの雪と桜が登場しました。】

すでに報道されていますが、8月3日(土)に東京・銀座5丁目での歩行者天国イベントに北海道から搬送した真夏の雪柱と桜の実験は成功し、来場者の都民、オリンピック関係者からも大変好評でした。

「北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会」桜組ボランティアは7月30日(火)に沼田町で7分咲きの桜を梱包し発送。雪組は1日(木)に美唄を出発。猛暑の東京で北海道の冷熱エネルギー活用の実験展示を行いました。銀座歩行者天国「ゆかたで銀ぶら」5丁目会場は朝からの猛暑で道行く人々は北海道からの思わぬ贈り物に歓声をあげていました。
当日は北海道から繰り出したボランティアと東京の応援ボランティア総勢30人が人力で12柱を配置。炎天下の路上が打ち水効果でひんやりとした空間となり、外国人や子供たちが真夏の雪に触れて終日賑わいました。 会場にはオリンピック組織委員会と日本陸連からも雪と桜の状態を視察に来ていただき、北海道の雪氷冷熱の猛暑対策の有効性とおもてなしのエネルギーを体感してもらいました。

連日の猛暑の中でのイベントにメディア各社の取材も集中し、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビなど全国放送されました。
道内では8月5日(月)夕方には北海道文化放送、北海道テレビで放送。
ご覧になった方もいるかと思いますが、8月4日(日)の6時50分からの「松岡修造の2020できる宣言」で沼田町の桜と、土谷特殊農機のアイスシェルターも放送されました。
夢はオリンピックに!の夢もみなさまの力で「できる!」夢に近づいています。

実行委員会では、8月25日(日)の北海道マラソンでの応援で年内の活動をいったん終了し、来年6月の18市町聖火リレー応援も企画スタートさせました。

【テレビ朝日『松岡修造の2020みんなできる宣言』にて放映!】

6月5日(水)に沼田町にて収録されました「松岡修造の2020みんなできる宣言」の放送日が決定いたしました。
日曜日の早朝ですが、もしよろしければご覧ください。

テレビ朝日系列
「TOKYO応援宣言(サンデーLIVE!!)」
8月4日 日曜あさ

8月4日テレビ朝日系列『サンデーLIVE!!』中の1コーナーになります。
放送時間は6時半から7時00分の間で幅を見ていただけたらと思います。
北海道ではHTBさんでの放送となります。番組表をご参照くださいませ。
https://www.htb.co.jp/timetable/

【沼田町雪蔵からの桜出荷風景】



【雑誌Hanakoに北海道からの桜の写真が掲載されました。】

 


8月3日(土)の「ゆかたで銀ぶら2019」にお目見えするフォトスポットに、
北海道の桜が飾られます。

雑誌のご紹介写真がこちら → https://hanako.tokyo/news/magazine/99923/

なお、雑誌の写真の桜は次の自治体から少しずつお送りしました

【札幌市・岩見沢市・北広島市・北見市・稚内市・留萌市・奈井江町・中頓別町・根室振興局・八雲町・余市町・上川町・浜頓別町・新冠町】

【北海道新聞と読売新聞に取り上げられました!】


NHKで沼田町の桜のディスプレイが紹介されました。


「北海道民!フカボリサーチ」で雪氷桜が紹介されました。


2019.3.8 HTBにて取材されました。


2019.4.4 桜の剪定~沼田町保管までを取材されました。




2019.4.4 HTBにて桜剪定作業が取材されました。

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